昔はカレーサイトだったんです。
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【4/26】世界のカレーを作って食べるオフ
昼:レタス
夜:カレー

 明け方までラジオをやった後、睡眠を取ってから新大久保へ。今日は珍しいものを食べる会の「世界のカレーを作って食べるオフ」。私もチキンカレーを作るのだよ。

 しかし、これがもっと安穏とした雰囲気のイベントかと思えば、さながら野戦病院の如く。15人くらいが一斉に料理を始めて、やれ塩はどこだ、やれトマト缶が切れただの、カレーができたぞさあ食え、食ったら直ちに洗い物だ、と、なんとも慌しいイベントであった。私の横ではとてもテンションの高い、しかし、技量も高そうな人がカレーを作っていて、「もっとガンガン強火にしようぜ」っていうからその通りにしてみたら、見事、たまねぎが焦げた。巧そうな人が自信たっぷりに言ったからってなんでも鵜呑みにしてちゃダメだよな。でも、その人のカレーは確かに美味しかった。

 そんで、誰一人ふつうのカレーを作らないんでやんの。把握した限りでは、グリーンカレー、イエローカレー、レッドカレー、スリランカカレー、スープカレー、バングラディッシュ(?)カレー、イルカカレーとか、そんな感じ。私も水を一切使わない、ヨーグルトとトマトベースのチキンカレーを作ったんだけど、これは裏をかいてバーモンドカレーとか作っても良かったかもしれないなー。

 帰りに韓国広場で王豚足を買って帰ろうとしたら売り切れてたよ! ファ、ファック……! オレに王豚足を食わせやがれー! せっかく新大久保に来たから買えると思ったのになあ。くそう。

 帰りの電車の中で、端っこの方に座ってたカップルが大声でとてもアグレッシヴな痴話ゲンカをしてて、もう一方の端っこに座っていた私と周りの人たちはみんなでニヤニヤしていた。


 ***

 後輩のジャッキーくんが書いた同人小説を読んで、帯書いて送ったんだけど、いやあ、面白かったなあ。面白さだけで言うなら、こないだ読んだ『黒い仏』なんて比べ物にならないくらい面白い。ただ、彼の小説はあまりに私のセンスと似通っていて、本当に似すぎていて、単にセンスが合ってるから面白く感じただけかもしれない。無意味な闘争と供給過剰のエロスは私の最も好むところだけど、そのどちらもが詰まっていたんだ。あと、作者の悪意ね。まあ、要するに山田風太郎を想像してくれればいい。

 白眉は9条ちゃん(憲法9条の精、白痴の美少女)の登校許可を巡って、中学三年生の1クラスが学園闘争に走る一連のシーンで、闘争の目的が失われた後、闘争のための闘争に至る展開。初めは目的のために戦っていたはずなのに、戦うこと自体に楽しさやアイデンティティを見出して無意味な闘争は続いていくっていう。現在停止中のノベルス版ダンゲロスの続編は、その辺りをテーマにしようと思ってたので、先を越されちゃった気分。闘争はお祭りであり、たとえケガ人が出ようが逮捕者が出ようが死人が出ようがお祭りであり、意味も目的もなくとも、ノリと雰囲気だけで人は戦い続けるのだ。その帰結点は極端には山岳ベース事件における内ゲバだと私は見ているんだけど。
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